ダビンチ工房 製作記録

何かと作るのが好きで、ローズガーデン、リフォーム、ミニチュア製作、ホームページ制作について書いています。

築50年の家、解体かリフォームか?

築50年の木造住宅を受け継ぐにあたり、これを解体して新築するか、リフォームするかを検討しました。

1.耐震問題の検討
家は木造で、当然ながら1981年以前の旧耐震基準で建てられていて、どれくらいの耐震強度か調べました。これは市の耐震強度評価サービスがあり、一万円で耐震評価をしてくれるというものです。
 その結果、現在の耐震基準はクリアしていないが、それ程悪くないと言う評価でした。
 過去数百年の地震の記録を見ても、大きな地震が無い事を考えると、耐震強度アップのリフォームをすれば、リスクは小さいと考えました。
2.リフォームと新築の評価比較
 耐震リフォームについて、いろいろ調べるのと平行して、同じ場所に新築する場合の費用も概算してみました。
やっぱり新築は安心だし、綺麗ですから。
 とは言え新築となると、既存の建物撤去が300万円程度、新築は建物に各種手続き評価やらで、どうしても3000万円程度にはなりそうでした。娘一家が帰国した時の場所を考えると、ある程度の広さは欲しかったのです。そこまで余裕は無いので、リフォームとしました。
3.より街に近い便利な所も検討しましたが、良いなと思う所は極端に高く、買える所は狭くて古いと言う事で断念しました。

リフォームにあたっては、耐震、断熱をしつつ、最近の住宅の機能、デザインを取り込む事にしました。