コペンハーゲンのニューハウンと言う所の街並みを再現しています。1/150の縮尺ですが、壁際に飾る想定なので、厚み方向は圧縮した寸法です。
街並みを再現するのに家はなんとか出来ましたが、船が欲しいところです。
そこで船の写真をベースにペーパークラフトで作る事にトライしました。
最初は船を印刷した紙を、船の形にカットして木の小さな支えを付けて立ててみました。
やはり立体なのが欲しいなと言う事で、次は木を船の形にカットして船の印刷物を貼る方式にトライしました。しかし、木のカットが綺麗に出来ませんでした。
そこで、木のカットがうまくいかないと部分を木工パテで埋めて、と言う方式をトライ。結果はまずまず。
しかし、この方式は難しすぎ、と言うことで、木の代わりにウレタンで製作し、表面はペーパークラフトで覆うと言う方式をトライ。
コレも製作が難しいので、ペーパークラフトに印刷した船を表と裏で張り合わせる方式をトライ。写真の1番奥です。
街並みを壁際に置いて楽しむ目的なら、二次元タイプでも良いかなと思います。展示スペースが充分あって立体にしたい時は、内部がウレタン、外部はペーパーと言う方式が良いと言うのが現時点の結論です。
左下は、最初に作った2次元タイプのクルーザー。少し湾曲を付けて、リレーフ的立体感を出しています。裏から見ると楽屋裏が見えますが、コレもありかな。