薔薇を育てていると、毎年7〜8月頃、鉄砲虫の被害に合います。成虫が根元に卵を産みつけたのが幼虫になって根元を食べて穴を開けて、木屑が根元に立ちているのが目印です。放っておくと薔薇の元気が突然なくなって枯れてしまいます。空洞で水分を吸い上げられなくなるそうです。
被害の見つけ方の一つに、薔薇の枝に成虫が食い荒らした跡を見つける事があります。
皮が剥げたようになっていたら、成虫がいた事を示し、かなりの確率で根元に卵を産みつけています。
根元の木屑を見つけたら、どこから出ているかをキリとか針金などで探ります。穴が見つかればラッキー。奥に幼虫がいますから、針金などでかき出します。わからなかったら、カマキリ虫用の殺虫剤を中に注入します。
コレで運が良ければ幼虫は退治できます。
しかし、敵は沢山卵を産みつけているのを忘れてはいけません。近くには幼虫がまた出てくる可能性が高いのです。
要監視となった薔薇は、毎日木屑が新たに出ていないかチェックして、また木屑が出たら、先程述べた方法で退治します。
オルトラン顆粒を、株の周りを囲むように撒いて水をかけて、今後発生する幼虫をやっつける方法もあります。私は何度も木屑が出る株にこの対策をしてみたところです。
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