実家の作り付けの家具を、修復してみました。 1968年頃の家具で、表面が傷み、作り付けだった壁から取り外した時の切断面もあって、処分するかどうか少し悩みました。 物は試しで、最近知った修復方法を使ってリフレッシュすることにしました。 木工のプロに聞くと、天板の傷みはひどいので、無垢材で作り直したほうが早いと言われましたが、それは無理。地道なやり方ですが、荒れた表面をサンドペーパーで磨き、色褪せ部分は木工用の着色剤で色を整えて、表面が傷みすぎている所は、似た木目の突板を貼りました。 合板なので浸透性の塗料は使えないので、同系色のアクリルニスで仕上げました。出来はまずまず。突板部分はイマイチな出来ですが、使用上は、マットを敷くので問題無しです。