ドイツメーカーの食洗機ミーレは、大容量で洗浄能力も高いので、スペースと、費用が許せばお勧めです。
キッチンレイアウトは過去記事を参考にして下さい。
https://da-vinci-studio.hatenablog.jp/entry/2021/09/28/073001
さて、今回は設置してから約２年、ドアの自動オープン機能に不具合が出たので修理する事になりました。故障の状況と、保証期間についての交渉について書きます。
1.故障の状況
ミーレの洗浄機は、洗浄が終わると自動で5センチ位開いて乾燥促進モードになります。
このオートオープン機能が1週間に一回位効かなくなって、閉じたまま洗浄が完了する様になりました。ネットで調べると、これは開閉装置の故障なので、修理が必要との事でした。
そこで修理を依頼する事になりましたが、相手がリフォーム会社か、キッチンメーカーか、ミーレなのかはユーザー側からは明確でなく、しかも引き渡し完了時が次の理由で議論がありました。
通常ならキッチンの設置が終わったら、電化製品の作動を確認して引き渡すことになると思いますが、今回はこの確認が無く、しかも引越しが暫く後だったので、作動を私が確認するのが３ヶ月ほど遅れました。そして作動確認をして分かったのが、ミーレの配線が完了していないと言う事でした。顧客の立場から言うと、キッチンを設置して作動確認をする責任があるのはキッチンメーカーであるウッドワンで、リフォーム会社も確認した事を確認する事が必要。さらに、ミーレも売りっぱなしではなく、顧客に引き渡す時には設置状況を確認の上、使い方を説明する様にキッチンメーカーに指導する必要があると思います。この確認がスッポリ抜けていたのです。
そして今回のトラブルです。一応設置した日から言うと２年の保証期間を過ぎているが、電源を繋いでちゃんと設置してからは、まだ補償期限内です。
リフォーム会社は最初は保証外と言われましたが、配線が完了してない設置タイミングは無効で、配線をした日から２年の保証をする様に交渉して、なんとか会社側で対応してもらう事となりました。問題は３つの会社の確認不足なので、業務手順を文書化する事を推奨しました。
ミーレファンの私としては、これはやってもらわないと推奨するのに困るわけです。
故障箇所を出すための分解途中
交換したパーツ
